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あなたの理美容室・エステサロンの「熱き思い」を「恋の相手に伝える」ように、お客様にお伝えする! 理・美容室やエステサロンの集客支援・売上アップのための経営コンサルティング。毎週月曜日更新!


by mike1004_kuma
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美容室ジプシーにやむなくなってしまった気持も知って欲しい

美容室やエステサロンのコンサルティングやPRアドバイスを仕事にしていると知り合った方に言うと、女性の場合「いい美容室おしえてもらえませんか?」と頼まれる場合が多い。

わたし自身が30代後半なので、出会う方々も同年代か、少し下でも30歳以上、上の方なら40代、50代なので、「落ち着いて通えるマイ美容室」があって当然とみられる世代かもしれない。

どうして「いい美容室」を探すはめになったのか理由を聞いてみると、その苦悩は結構深い。

 *なじみの美容師さんが亡くなられた
 *なじみの美容師さんがいなくなった(やめた・転勤したなど)
 *なじみの美容室さんがなくなった(廃業・オーナーチェンジなど)
 *なじみの美容師さんが独立したからそちらへ付いていったけれど、店がかわったら接客がかわったように感じられて不満だから
など

どの理由であれ、「わたしの髪質や頭の形をよく理解してから提案をしてほしいから、わたしのことを理解してくれるには馴染みの美容師さんをつくりたい」という想いは共通しています。

この「なじみの美容室がみつけられなくてジプシーしている悩み」は、とても深いものとして、わたしはお聞きする場合が多いです。

一方で。
チラシ広告やクーポン雑誌の割り微意件で来られるお客様を、お店側では「安くしたから来られた」と思っている場合がほとんどです。

でも、お客様側の立場にたったなら、お試しだから割引クーポンを使うのはきっかけとして当たり前と思ってください。

それ以上に、もし割引がなくても、「今までのわたしのこの苦悩を理解してくれる美容室さん、わたしのことを理解したうえで新しい提案をくれる美容師さんに出会いたい」という想いが伝わりそうだと思えたならば、ためしにそこへ行ってみるでしょう。

「なじみの美容室を見つけたい。でも見つからない。どこも不安な気持ちを解消してくれなくて、いままできちゃったから、だからクーポンを使い続ける」

そんな、お客様の気持ちに一度なって差し上げてください。

きっと、この気持を理解して差し上げられるなら、「あなたの美容室」でしかできない提案と接客が、お客様に感動を与えることができるはずです。

 
by mike1004_kuma | 2008-06-02 11:15 | 美容業コンサルティング