美容室開業のとき資金をどう調達するか
2006年 02月 21日
いつも楽しみに読んでいる、日経新聞日曜日の「エコノ探偵団」では、先週はこんなタイトルだった。
2006年2月19日(日)
エコノ探偵団
美容室なぜ増える?
国、規制から開業支援へ転換
美容師続々、独立適齢期に
美容室が2004年度末時点で213,000店。5年間で13,000店増えたとのこと。
これは、美容師養成学校が規制緩和で増え、その結果美容師の免許取得者数も増え、それが開業ラッシュにつながっているとか。
美容室開業が増えていると読んで、開業に関してトラブルを抱えておられたケースがあった思い出した。
いまは何でもリースでまかなえるようになっている。
内装や、設備設置に関してもリースでできる。
店舗オープンに際してリース会社に頼って開業したのに、そのリース会社が倒産したために、ある美容室のオーナー様は、債権者へのリース料支払いを継続してゆかなければならないのにもかかわらず、店は手放さなければならないからくりのなかで苦労されている。
一口にすべてのリースが悪いわけではない。
けれどこの場合、不動産の交渉ごとなど、店をオープンさせるときにかかわる全てについての契約がオーナー様に一方的に不利になっていた。
お店は繁盛店だったのにだ。
店舗開業にさいしては、せめて、2,3の違うブレーン(弁護士や、コンサルタント、宅地建物取引主任者、建築士などを含め)から、資金調達、不動産の賃貸交渉、設備設置の価格や、工事の確認まで、意見をもとめていただきたいと強くおすすめしたい。
美容材料のメーカー様一社などに頼って開業されることは、よほど自前の資金に余裕がないかぎり最善の方法とはいえないから。
ご自分も現役美容師として活躍される美容室オーナー様はいつも本当にまじめな方ばかりで、とても勉強熱心な方が多い。
そんなオーナー様には、少しでも有利な開業をしていただき、多くのお客様に喜んでいただくお店にしていただきたい、そんなお手伝いが微力なりとでもわたくしどもでしたいと考えている。
「もうすこし早くあなたのところに出会っていたら」と言われたオーナー様の言葉が身にしみます。
開業が増えて、困る方が増えないように、自分達のやっていることを伝えていかなければ!
2006年2月19日(日)
エコノ探偵団
美容室なぜ増える?
国、規制から開業支援へ転換
美容師続々、独立適齢期に
美容室が2004年度末時点で213,000店。5年間で13,000店増えたとのこと。
これは、美容師養成学校が規制緩和で増え、その結果美容師の免許取得者数も増え、それが開業ラッシュにつながっているとか。
美容室開業が増えていると読んで、開業に関してトラブルを抱えておられたケースがあった思い出した。
いまは何でもリースでまかなえるようになっている。
内装や、設備設置に関してもリースでできる。
店舗オープンに際してリース会社に頼って開業したのに、そのリース会社が倒産したために、ある美容室のオーナー様は、債権者へのリース料支払いを継続してゆかなければならないのにもかかわらず、店は手放さなければならないからくりのなかで苦労されている。
一口にすべてのリースが悪いわけではない。
けれどこの場合、不動産の交渉ごとなど、店をオープンさせるときにかかわる全てについての契約がオーナー様に一方的に不利になっていた。
お店は繁盛店だったのにだ。
店舗開業にさいしては、せめて、2,3の違うブレーン(弁護士や、コンサルタント、宅地建物取引主任者、建築士などを含め)から、資金調達、不動産の賃貸交渉、設備設置の価格や、工事の確認まで、意見をもとめていただきたいと強くおすすめしたい。
美容材料のメーカー様一社などに頼って開業されることは、よほど自前の資金に余裕がないかぎり最善の方法とはいえないから。
ご自分も現役美容師として活躍される美容室オーナー様はいつも本当にまじめな方ばかりで、とても勉強熱心な方が多い。
そんなオーナー様には、少しでも有利な開業をしていただき、多くのお客様に喜んでいただくお店にしていただきたい、そんなお手伝いが微力なりとでもわたくしどもでしたいと考えている。
「もうすこし早くあなたのところに出会っていたら」と言われたオーナー様の言葉が身にしみます。
開業が増えて、困る方が増えないように、自分達のやっていることを伝えていかなければ!
by mike1004_kuma
| 2006-02-21 18:17
| 美容業コンサルティング