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あなたの理美容室・エステサロンの「熱き思い」を「恋の相手に伝える」ように、お客様にお伝えする! 理・美容室やエステサロンの集客支援・売上アップのための経営コンサルティング。毎週月曜日更新!


by mike1004_kuma
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「なぜ」「なぜ」「なぜこの商品(サービス)なの?」

 プレスリリースで新商品(新サービス)を告知するとき、新商品の内容ばかりを詳しく書いていませんか?

 「なぜ、その商品・サービスを開発しようと思ったのか?」
  
 このことをプラスして書いて見ましょう。

  ・なぜ、この商品があればいいなと思いついたのか
  ・なぜ、このサービスを今始めようと思ったのか
  ・なぜ、○○の分野にこだわって開発したのか
  ・なぜ、社長の自分がこの開発にこだわったのか
  ・なぜ、この商品を広めたいとおもったのか

 以前、このブログのなかで人間臭い話題が好まれるとお伝えしたことがありましたが、人間臭さを盛り込むひとつのきっかけが「なぜ」を満たすストーリーです。

 「自分のアトピーのつらさをなんとか軽減したかったから」
 「送料を安くすることで、注文を増やし、業界全体の役にたちたかったから」
 「かつてお世話になった日本のみなさまに、なにか恩返しがしたいと思ったから」
 「ご相談者のほとんどが、○○という理由で『だまされた』とお感じになれていて、少しでも被害者を減らしたかったから」
 

 多くの方の場合、「なぜ」と最初にこの質問をすると、「なんとなく」「いや、思いついただけだから」という答えが返ってきます。
 でも、理由をご自分に深く問い始めるきっかけをつくっていただくと、「そういえば、」と、ゴロゴロどなただって出てきます。
 新しいものを作る、売るというエネルギーは相当なものです。
 その相当なエネルギー源ごなる理由が、本当はどなたにだって必ずあるわけです。

 無理に作る必要はありません。
 ましては、捏造やウソはいけません。
 かっこいい理由にする必要もありません。

 でも、多くの方の共感を得るきっかけは、まずあなたの中にもあることをご自分にといかけてひっぱりだしてみてください。

 この「なぜ」という問いは、広告やプロモーションツールをつくるときにも、とても有効に働きます。


ちなみに、それでもぴんと来ない方、あなたがプロポーズしたり、告白したりしたときのこと、あるいはされたときのことを思い起こしてみてください。
 
 「あなたが好きです!」 とただ言われるのと。
 
 「あなたの優しいところが好きです!」と、好きな理由をつけて言われるのと、どちらが嬉しいですか?

 自分が嬉しかった方を採用してください。
by mike1004_kuma | 2005-08-23 17:29 | 広報/PR/ストーリーづくり