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あなたの理美容室・エステサロンの「熱き思い」を「恋の相手に伝える」ように、お客様にお伝えする! 理・美容室やエステサロンの集客支援・売上アップのための経営コンサルティング。毎週月曜日更新!


by mike1004_kuma
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美容室でポイントカードは本当に必要か?かんがえてみよう!

美術館へ行ったら、ふつうなら、展示台には登れませんよね。
でも、展示台に上るパフォーマンスそのものが、作品に含まれている美術展に行ってきました。
鎌倉にある、神奈川県立近代美術館。
展示台にのぼる行為そのものになにか感情を動かされたことはなかったのですが、
一緒に行った相方が展示台に上って歩くのをみていると、日常風景がかしこまって見えたのが新鮮でした。
わたしにとっては、”笑い”が生まれた美術展でした。

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こんにちは、カムラッドの和田です。

新規店舗オープンの美容室様のPRのお手伝いをしているなかで、必ずといっていいほど相談いただくのが、「ポイントカード」のことです。

きっかけはいつも、「名刺と一緒に、スタンプカードも作りたいです」とおっしゃる一言からはじまります。

ですが、ちょっとまった!

あなたは、ポイント目当てのお客様に来てほしいわけではないのですよね。

「本当は、何の目的でポイントカードがあったらいいなあと思われたのですか?」とお聞きすると、たいていの方は考え込まれたうえで、「お店の電話番号を持っていてほしい」というお答えが多いです。

ポイントがたまるほどご来店くださるVIPなお客様は、無料や割引のサービスが目的で来てくださるわけではありません。

わたしが一番、ポイントカードをつくることで懸念するのは、御贔屓様にはポイントカードで還元しているから、他に何もおもてなしや感謝の気持ちを表す必要はない、と考えることをストップしてしまわれることが一番心配なのです。

ポイント流行りと言われていますが、ポイントカードを渡したからといって、それでVIPなお客様にあなたはそれだけで報いていると思っていませんか?

ポイントカード流行りな今だからこそ、ポイントカード以外で、VIPなお客様に「ああ、ここの店へ来てよかった」としみじみ感じていただけるお店のしくみづくりに頭を絞っていただきたいです。



こんなお話をすると、最近、ポイントカードのご提案がめっきり減っております…。
(それでも、ポイントカードが必要とご判断いただく方には、きちんとご提案させていただいていますよ)
by mike1004_kuma | 2009-12-14 20:00 | 美容業コンサルティング